道内散歩 第5回 2006/06/24 札幌−岩見沢−苫小牧−札幌

1年8ヶ月振りの第5回は室蘭本線の岩見沢−苫小牧間にしました。

室蘭本線は過去に沼ノ端−(室蘭−)長万部間は乗車しているのですが、残りの区間は乗車したことが無いので、今回の対象としました。

この室蘭本線は夕張や三笠等の炭鉱地帯から室蘭への石炭輸送用に整備された路線なので、すっかりローカル路線と化してしまった現在でも一部が複線区間となっています。

札幌発11時40分の岩見沢行き普通列車(177M)に乗りました。
当初は11時50分のいしかりライナーに乗るつもりでしたが、駅に着いた時点で10分ほど早く発車になるこの列車に気付きそのままホーム迄走って飛び乗るようにして乗車しました。
岩見沢には予定通り12時20分着。一度ホームから出て売店で昼食代わりにおにぎりとサンドイッチを購入。
岩見沢駅は2000年12月10日に漏電による火災で駅舎が焼失したため、現在は仮の駅舎となっています。
今年になってようやく復旧(というか新築)工事が始まっており、2008年には新駅舎の開業が予定されています。
岩見沢12時55分発の苫小牧行き普通列車(1468D,キハ40−789、−1772の2両編成)に乗り苫小牧を目指します。
途中の追分駅には夕張発千歳行きの普通列車(2632D)を追いかけるようにして13時42分到着。(下の写真参照)
単線区間では行き会う列車が無いため行き会い待ちの停車も無く、14時18分苫小牧着。
苫小牧駅では着いたホームの向かい側に14時21分発の様似行き普通列車(2233D)が待っていて、
思わず乗ってしまいそうになりましたが、帰りのことを考えて踏みとどまりました。
苫小牧駅で少々時間を潰し14時52分発のほしみ行き普通列車(2781M,クハ721−5他3両編成)に乗車し札幌に向かいました。
そのまま札幌まで帰ってきても良かったのですが、手前の苗穂駅で下車し(16時01分)近くのPCショップに寄りました。
その後17時31分発小樽行き普通列車(264M,クハ721 3両編成)に乗り17時34分札幌着。
一周6時間14分程の散歩でした。この散歩で今まで乗ったことの無かった室蘭本線の岩見沢−沼ノ端間に乗ることが出来ました。

当初この区間は石勝線の未乗車区間である新夕張−夕張間と一緒に乗るつもりでしたが、
時間的に少々きつかったので単独で乗って来ました。
札幌発の散歩切符で乗車可能な区間の内、最後の未乗車区間である上記の区間はまたの機会に乗ることにします。

余談:この散歩にはiPodを持って行き聴いていましたが、帰宅するまでの約7時間バッテリーが持ちました。

散歩切符
岩見沢駅1番線に入線する1468D 岩見沢駅仮駅舎 骨組みだけが残る岩見沢駅1番線の屋根 追分駅に進入する2632D 安平駅 向かい側ホームにいた様似行き2233D
 

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