北村温泉 北村温泉ホテル(現在は北村地域休養施設(やすらぎ温泉)と統合)

所在地:岩見沢市北村字赤川156番地の7(源泉湧出地)

札幌方面からは国道12号線で岩見沢に向かい、市街地直前の分岐から道道6号線に入り、東2丁目通を左折。そこからはほぼ道なりに9Km弱行くと左側にある。
日帰り入浴でも朝7時から夜11時迄営業している非常に良心的な施設。
露天風呂は無いが、泉温43.2度のお湯が加温も加水もされず(もちろん塩素消毒も一切無し)浴槽から惜しげも無く溢れ出ている「正しい」温泉。
泉質は下の写真でも判るとおり「ナトリウム−塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)」。成分分析表が見当たらなかったので詳細は判らないが、
「北海道いい旅研究室 4」の「北海道の正しい温泉」によると温泉成分総計が30g(30000mg)という「濃い」お湯。
実際入ってみるとすぐに身体中がぽかぽか温まり、私はあまり長湯は出来なかったので、浴槽を出たり入ったりして楽しんだ。
2005/07/16追加:私自身の目で確かめたわけではないが、「北海道いい旅研究室 8」の記事によると経営権を北村に譲度してしまったらしい。
経営権を得た北村はこのホテルの隣にある村の施設との差別化を図るためか、大浴場を閉鎖(というか取り壊しを)してしまったらしい。なんとも残念なことである。
2006/02/20追加:上記の事実を確認しに行ったところ隣接していた「北村地域休養施設(やすらぎ温泉)」と統合されていた。
北村温泉ホテル側の建物を宿泊及び別料金の岩盤浴施設のみとし、入浴設備はやすらぎ温泉側のみとなっていた。
両方の施設の間は渡り廊下を拡張してつなげられており、出入り口は北村温泉ホテル側のみとなっている。
こちらの浴場には浴槽2つの露天風呂もあり少々近代的になっている。なお打たせ湯とジェットバスは循環しているとの表記あり(その他は掛け流し)。
泉質は元々同じ源泉から湯を引いていたため変わりは無いようだが平成17年6月24日付けの温泉分析書によると泉温が43.9度に上がっている他
PH値等の値も違っているので、違う源泉なのかもしれない。

北村温泉ホテルの温泉分析書。



こちらが現在の温泉分析書。源泉湧出地の住所も変わっている。


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