然別峡菅野温泉

所在地:河東郡鹿追町然別峡

清水町からは国道274号線で、帯広からは音更経由で道道133号線(鹿追基線で国道274号線と合流する)で鹿追町に入り、
道なりに進むと道道85号線に入るのでそのまま進む。
国道274号線と道道85号線との分岐からおよそ6Km強進むと然別湖方面との分岐があるので、
そこを直進しおよそ14Km進むと着く。途中残り6Km程で道路は未舗装となり、
片側は川(シイシカリベツ川)反対側は山なうえ対向車が現れる(待避所有り)ので運転には注意が必要。
清水町の国道38号線と国道274号線との分岐からはおよそ45Km、帯広駅前からはおよそ62Km。
自家用車以外での手段としては新得駅前から送迎バスが出ている(所要約1時間)。

北海道の、いや日本の温泉を紹介している書籍等には必ずといって良いほど載っている有名な温泉。
「菅野の湯で治らない病は無い」とまで言われるほど豊富な種類の源泉を持つ。
明治時代に発見されて以来湯治場として利用されている。現在でも湯治客が多いが、
連休等は日帰り入浴客が多いので湯治客が落ち着いて入浴できない状況になっているとのこと。
そのため日帰り入浴は3時間以内と制限されている。
源泉の近くに湯船を設置してあるので、館内はちょっとした迷路のようになっていて、
初めての人は迷うかも(私も戸惑った)。
浴場は「大浴場」「中浴場」「小浴場」「岩風呂」「露天風呂」の5つがある。
基本的に全て混浴だが、小浴場を除き女性専用の時間帯が設定されている。
もちろんその時間帯以外でも女性は自由に入浴できる。
2009/10/26追記:現在は経営者の健康状態悪化のため休業中とのこと。再開見込み等は不明。
2014/08/23追記:2012年に大樹町の企業が施設を買い取り、入浴棟を建て直して2014/08/19に6年ぶりに営業を再開。

外観。手前右側に見える片屋根の部分が大浴場。
その上にちょっとだけ見えている窓の部分が中浴場。
受付は奥に見える白い建物にある。



大浴場。正面の湯船は「毘沙門の湯」、左上にちらっと写っているのが「布袋の湯」。
この写真には無いが左側の手前に「恵比寿の湯」という打たせ湯がある。



小浴場。家族風呂のような大きさなので、数人で一杯になりそう。



中浴場。左側が「不動の湯」、右側が「大黒の湯」。
窓の外に見える屋根は大浴場の屋根。その向こうに見える山肌にはまだ雪が残っている。



餌を食べに来ている野生のエゾシカ。左側に見える緑色のネットの向こうに露天風呂がある。



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