湯の川温泉 湯元漁火館

所在地:北海道函館市根崎町375番1号

問い合わせ先:湯元漁火館 TEL 0138-57-1117 FAX 0138-57-2641(オンライン予約可)

北海道の代表的な観光地である函館市内の「湯の川温泉」にある。
とはいえ大きなホテルが立ち並ぶホテル街からはちょっと離れており、しかも国道から1本海岸寄りの通りに
面しているので少々判り難いかもしれない。
函館市内からは国道278号線を湯の川方面に向かい、ホテル街を抜けて汐見橋を渡り、2つめの信号を右折。
そこから道なりに約400m進むと右側にある。道路を挟んで向かい側(海側)に駐車場がある。
泉質は「ナトリウム−塩化物泉(中性低張性高温泉)」で成分総計は8042mg/Kgと濃い。
成分は塩素イオンとナトリウムイオンが多く、全成分の約6割を占める。他にも硫酸イオン、炭酸水素イオン、カルシウムイオンも多い(重量比)。
泉温は47.8度と高め、湧出量は500L/分と豊富なため掛け流ししている。
浴槽は内湯に1つ露天風呂に1つとこじんまりとしている。男性用の露天風呂からは津軽海峡を望むことが出来、
イカ漁の季節には夜になるとイカ釣り漁船の漁火が見えると思われる(私は見れませんでした)。
入浴料は2006年11月現在大人500円。
余談だがここにはNHK朝の連続テレビ小説「ファイト」の出演者が訪れたことがある(色紙が飾ってあった)。

駐車場から見た外観。向かって左側が露天風呂で、男性用は目隠し用の板を外してあるのでで外から丸見え(笑)。

内湯。浴槽は見えている一つのみ。洗い場は右側に3つと少ないが、規模を考えると妥当か?

露天風呂。駐車場越しに津軽海峡を一望できる。
上に見える浮き球には電球が仕込んであり、暗くなると点灯する。
岩の表面に見える線状の茶色の部分は温泉成分が析出したもの。

暗くなってから撮った外観。露天風呂の浮き球に灯が入ってなかなか良い感じ。
右側の明るい部屋は食事処。その下は「岩盤浴 漁火の癒シリカブラック」。



2006/08/19

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