所在地：古宇郡神恵内村字大川１１６番地１（源泉湧出地：古宇郡神恵内村字大川３０番地８）
札幌からは国道５線を進み、余市から道々２２９号線に入る。古平市街の浜町十字街の交差点を左折。当丸峠を越し、神恵内市街地の約３Km程手前にある。
余市町の国道５号線との分岐から約４８Km、浜町十字街からは約３１Km。
途中の当丸峠は交通量は少ないがワインディングロードなので、普段市街地ばかり運転している人は注意が必要。
反対に「峠」を期待するような人には物足りないと思われる。天気が良い日は眺めが素晴らしい（展望駐車場もある）。
泉質は「ナトリウム−塩化物強塩泉（弱アルカリ高張性高温泉）」で泉温は摂氏６０．６度と高い。湧出量は毎分１４８Ｌで掘削自噴とのこと。
詳しい成分分析表が見当たらなかったので成分総計は判らなかったが、パンフレットや公式サイトによると、
塩分濃度が海水の約１．３倍とのことなので、かなり「濃い」温泉と言えるが、源泉温度が高いので井戸水を加水しているとの表記があった（それでもかなり塩辛い）。
それでも内湯の浴槽の縁や露天風呂の岩肌（露天風呂は岩造り）には湯の花が大量に付着している。
特に露天風呂の岩肌には細かい突起のようになってびっしりと付着しているので、気をつけないと手足を怪我するかもしれない（岩に寄りかかると少々痛いくらい）。
内湯も露天風呂もこの「濃い」お湯を惜しげもなくかけ流ししている。ただし男性用内湯には沸かし湯を使った「寝湯」や水風呂、ジャグジー等があり、
温泉の浴槽は１つしか無いのは少々残念（女性用には２つ有ったとの話）。また露天風呂の周りは塀で囲われており、眺めは良くない。（まぁ周辺の土地が平らなうえ、すぐ隣が女性用露天風呂だから仕方が無いが、、、）
今回は外観や浴場内の写真が撮影できなかったので、残念ながら写真は無しです。